ラトルズ殿堂

狭山ラトルズサッカークラブの発展に多大な貢献をしてくれた偉大な先輩方。
仕事や家庭の事情で惜しまれながらチームを去っていった仲間達。
そんな彼らに感謝し、功績を称えるコーナー。

※コンタクトの取れた方から順次掲載していく予定です。

大類 誠 (おおるい まこと)

※写真は退団する直前の2002年11月、第7回狭山市サッカーフェスティバル優勝時に撮影。
前列左から2番目が大類さん。
ポジション/在籍時背番号 FW/7
生年月日 1973/08/10
在籍期間 1991-2002
退団理由 家庭の事情により山形県に転居
プロフィール 爆発的な加速力と中国雑技団並みの跳躍力で数え切れないほどのゴールを生み出した、ラトルズ史上最強のストライカー。と同時に史上最強の酒飲みでもある。
「申し訳ありませんが、これ以上飲まれますと他のお客様のおビールが無くなりますので…」と店員に土下座されたことは1度や2度ではない。
しかし体内に摂取したアルコールを全て筋肉に変えてしまうという特異体質の為(べろんべろん病…『酒とタバコと私』民明書房刊より)飲めば飲むほど能力は高まった。
特筆すべきはロベカル並みの強烈な左足で(ロベカル…ロベ山カルーセル(享年142歳)カルーセル麻紀の遠い親戚。『有名人の親戚一覧第8536巻』民明書房刊より)、牛をも殺すシュートと老若男女問わず恐れられた。
怪物級の左足に対して、反対側に付いている足、すなわち右足は、おもちゃどころかつっかえ棒のような代物で、時にふざけているのかと疑いたくなるようなパスやシュートで味方を困惑させた。
29歳という円熟期にラトルズを離れなければならなくなり、本人もチームも辛かった。大類さんはラトルズを象徴するような人だったから、ずっといてほしかったし、いてくれるもんだと思っていたがこればっかりは仕方ない。遠く山形から見守っていてください。そして今まで通り長期の休みには必ず帰郷して一緒に遊んでほしい。それがラトルズ全員の願いです。
VIVA MAKOTO!!
本人からのメッセージ ラトルズに在籍していた11年間、私にはとても早くそして楽しく充実した期間でした。
サッカーの枠をこえて歳も関係なく皆で過ごした日々は、私の宝物です。
チームを離れてもラトルズを応援してるから、更なる上のレベルを目指して頑張っていけよ!

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